教育問題のトピックス

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大津いじめ自殺訴訟、最高裁で確定

滋賀県大津市立中学校で2011年10月、当時2年だった男子生徒が自殺した事件の訴訟。

最高裁は2021年1月21日付で、両親の上告を棄却し、加害生徒に約400万円の損害賠償を命じる二審判決が確定したと、1月25日のニュースで報じられました。

 一審でいじめと自殺との因果関係を認めて、加害生徒に約3700万円の損害賠償を命じる判決。

二審ではいじめと自殺との因果関係を引き続き認めながらも、「自殺は生徒の意思」「家庭環境によって生徒を支えきれなかった」と判断して、過失相殺を認めて賠償金を約400万円へと大きく減額したということ。

家庭環境が「よくない」と判断されればいじめられてもいいとも受け取れるような部分はどうなのかとも感じます。

一方で、いじめによる法的責任が認められたのは大きい。

いじめ防止対策推進法制定のきっかけともなったこの事件。少しでもいじめがなくなり、また仮に発生しても早期対応・早期解決できるような体制を考えていきたいものです。

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