教育問題のトピックス

教育問題に関する論評です

少人数学級のすすめ


文部科学省は2020年、小学校での35人学級を2021年度以降段階的に導入する方針を発表しました。

f:id:education2000:20210124050742j:plain

 メリットとデメリット

少人数学級については、以下のメリットが指摘されています。

  • 学級人数が少人数になることで、一人一人に目が届きやすくなる。
  • このことで、児童生徒の学習状況や生活状況によりきめ細かく対応した指導ができる。
  • 児童生徒にも落ち着いた状況が生まれる。
  • 指導する側の教員の負担も少なくなる。

一方でデメリットとして指摘されている点は、

  • 教員の数を増やす必要があり、財源が必要になる。

といったものも。

教員定数や財源については、今後の児童数の減少分で吸収できるという指摘もあります。

新型コロナとの関連

また2020年には、新型コロナウイルスが猛威を振るい、一斉休校・分散登校といった措置がとられました。

その際に「密」を避けるためには、現在の標準的な教室の面積と生徒数では困難だという指摘もされました。コロナ対策としても少人数学級を求める声が上がりました。

また分散登校を経て、「分散登校時には、一人一人の児童生徒に目が届きやすくなった」という教師からの声も寄せられることになりました。

このことも背景に、少人数学級導入を求める声が強まりました。

課題も

2021年度以降段階的に導入するとしている少人数学級ですが、中学校では今まで通りともされています。

今後中学校についても検討が求められています。

プライバシーポリシー