教育問題のトピックス

教育問題に関する論評です

教育問題

中高教科書「従軍慰安婦」「強制連行」記述、5社29冊が訂正申請

文部科学省は2021年9月8日、中学校社会科および高校地理歴史科・公民科の教科書5社29冊の記述について、「従軍慰安婦」や「強制連行」といった用語の訂正申請があり、いずれも承認したと発表した。 この間の経過 維新の質問主意書・国会質疑がきっかけ

「ネットいじめ」指摘されたいじめ自殺事件、背景には学校のICT教育体制のまずさか?

東京都町田市立小学校で2020年11月にいじめ自殺事件があったことが報じられている。 いじめの手口のひとつとして、学校貸与のタブレット端末からチャットに児童の悪口が書き込まれたなどもあったと報じられている。

大阪市立高校の府立移管について

大阪府と大阪市は2020年12月、大阪市立の高校全校を2022年度に大阪府に移管するとして、関連条例を成立させました。

大阪市「オンライン授業」で学校現場に混乱

新型コロナウイルスでの3度目の「緊急事態宣言」が2021年4月25日より大阪府などに出されたことに伴い、大阪市立の小中学校では発令後初の授業日となる26日より一部オンライン授業に切り替えた。 オンライン授業(イメージ)

「黒染め」訴訟と頭髪をめぐる「ブラック校則」

大阪府立懐風館高校の「黒染め強要」訴訟、2021年2月16日に大阪地裁判決が出たとのこと。 黒染めの校則は合法であり、生徒への強制はなかったなどと判断したとのこと。一方で、生徒が不登校になってから名簿を削除したことなどの対応を不適切だと認定し、大…

懐風館高校「黒染め訴訟」大阪地裁判決が出ました

大阪府立懐風館高校(大阪府羽曳野市)に通っていた女子生徒が、生まれつき茶色い髪の毛を無理やり黒く染められるなどした上、授業や学校行事参加などを禁じられて不登校になった――として、2017年に大阪府を相手取り、約220万円の損害賠償を提訴した、「黒染…

「校則違反」退学をめぐる訴訟

東京都のある私立高校で、「校則違反」として退学させられたのは不当だとして、元生徒が学校側を相手取り訴えた訴訟があったということです。 2021年2月4日に新聞報道されました。 (イメージ画像:写真AC)

学校災害給付制度について

2021年2月1日の各紙報道によると、「2017年に学校でのいじめを苦にして自殺した女子生徒の遺族が、学校災害共済給付制度による死亡見舞金の申請を受理されなかったのは不当」だとして、共済事務をおこなう日本スポーツ振興センターに対して災害共済給付金の…

大学入学共通テスト「英語」問題、科学的には不正確と批判

2021年大学入学共通テストの英語リーディングの問題で、科学的にはあまり正確だとはいえない英文が出たということです。

義務教育の教科書無償化

現在は無償となっている、義務教育の教科書。 かつては有償だった時代もあったそうです。 日本国憲法26条により「義務教育は、これを無償とする」という規定があることから、有償はおかしいのではないかという意見があがりました。また家計負担が重いという…

大津いじめ自殺訴訟、最高裁で確定

滋賀県大津市立中学校で2011年10月、当時2年だった男子生徒が自殺した事件の訴訟。 最高裁は2021年1月21日付で、両親の上告を棄却し、加害生徒に約400万円の損害賠償を命じる二審判決が確定したと、1月25日のニュースで報じられました。

少人数学級のすすめ

文部科学省は2020年、小学校での35人学級を2021年度以降段階的に導入する方針を発表しました。

大阪市生野区の学校統廃合「上から」押しつけは適切か

大阪市生野区では、区西部の12小学校・5中学校を4校の小学校および4校の中学校に再編して小中一貫教育をおこなう・義務教育学校の設置も視野に入れるとする計画が、2014年に大阪市教育委員会および生野区役所によって出されている。 背景には、当時の橋下徹…

2020年教科書採択での「育鵬社離れ」

2020年夏の教科書採択では、中学校社会科歴史的分野、公民的分野ともに「育鵬社離れ」が進んだ。 育鵬社教科書とは 育鵬社の教科書は、いわゆる極右的・歴史修正主義的な立場から記載された記述、およびイデオロギー的な押しつけが目立つという問題がある。 …

2020年教科書採択、中学校社会科歴史教科書の雑感

2020年夏におこなわれた中学校社会科教科書採択。2021年度版の社会科歴史的分野も注目点の一つとなった。 文部科学省が2020年11月18日に発表した各社別のシェアは、歴史教科書では東京書籍(60万6365冊、52.5%)・帝国書院(29万663冊、25.2%)・教育出版…

安倍政権、のべ9年弱での「教育改革」

安倍晋三首相が退任を表明した。2020年9月中にも国会が召集され、新首相が指名される見通しとなっている。 安倍政権では教育の問題についても大きな変化があった。

平和学習の状況、「西日本新聞」がリポート記事

西日本新聞2020年8月17日付に『「戦争は“おとぎ話”のよう」実感持てない学生も…揺れる平和学習、学校現場の模索』が掲載されている。 https://news.yahoo.co.jp/articles/a650fa82061b6b03705fdb70bf6a14dbdd2279e5

「イソジン騒動」、学校教育のあり方からの指摘

2020年8月4日に突然起こった「イソジン騒動」。 吉村洋文大阪府知事が同日午後、「ポビドンヨード入りのうがい薬でのうがいが新型コロナウイルスに効く」と断定するような記者会見をおこなった。 その際に「イソジン」の商品名にも触れた。

高校生の意見表明ビラまき、中学校副校長が妨害し「私人逮捕」

東京都内の中学校で、校門から少し離れた公道上でビラをまいていた高校生が、中学校の副校長によって「私人逮捕」され警察に勾留された事件が起きたと、ネットメディアで指摘されている。 http://interschooljournal.officeblog.jp/23761877archives/2020080…

選択制中学校給食、全員給食移行求める声:京都市

朝日新聞(ウェブ版)2020年1月9日付が『「愛情が弁当で測れるの?」選択制の学校給食めぐり議論』とする記事を出している。 京都市の中学校給食について特集している。

いじめ事件:加害者側や学校関係者による脅迫や嫌がらせの二次被害

「まぐまぐニュース」は2019年5月27日付で、記事「いじめ探偵がNHKスペシャル出演で受けた、脅迫や嫌がらせの数々」を配信した。 www.mag2.com 記事によると、いじめ問題の調査と解決に携わり、2019年5月19日にはNHKのテレビ番組「NHKスペシャル 子どもの“声…

学校選択制:弊害生むシステムは再考を

学校選択制の問題。2000年代前半以降各地で導入され、導入直後から課題が指摘されているが、この課題は引き続き岐路に立っているといえる。 北海道岩見沢市での事例 北海道新聞2018年12月13日付『岩見沢の学校選択制大規模中学校に生徒集中導入14年、迫ら…

大阪府「チャレンジテスト」廃止求める動き相次ぐ

大阪府教育委員会が2015年度より府内の公立中学校の生徒を対象に実施している「中学生チャレンジテスト」。 1・2年生を対象にした2018年度チャレンジテストが、2019年1月10日に実施される予定になっている。

大阪維新は大阪市の教育「改革」で何をしたのか

大阪維新の会が大阪市長選挙(2015年11月22日投開票)を踏まえ、「大阪改革実績集」として、大阪市での「改革」の成果をウェブサイトにアップしています。( http://oneosaka.jp/news/2015/11/08/1925.html ) しかし中身を読むと、実際は前市政までに準備され…

学術論文「名誉毀損」スラップ訴訟、研究者側の勝訴判決

経済ファンドの実態を研究した学術論文を雑誌に発表した研究者に対し、経済ファンド関係者が「名誉毀損」などと主張して当該者に損害賠償を求めたスラップ訴訟で、東京地裁は2014年5月19日、名誉毀損は成立しないとして原告側の訴えを全面棄却する判決を出し…

道徳教科化推進派が重視する「清明心」とは?

『しんぶん赤旗』2014年5月21日付に『安倍流清明心って?道徳教科化“推進派”が重視するけど…』とする記事が掲載されている。安倍政権がすすめる道徳教育の教科化についての、藤田昌士・元立教大学教授(道徳教育)へのインタビュー記事である。 道徳教育の教…

大阪市での学校選択制導入はやめるべき

大阪市では、橋下徹大阪市長や「大阪維新の会」の強い意向で、市立小・中学校の学校選択制導入が検討されている。彼らの推進する学校選択制は、児童・生徒の自由選択および学校間・地域間の競争と、3分の1の小中学校統廃合を見越して「不人気校」を口実に学…

2012年度中学校社会科教科書を読む

教科書の法定展示期間が始まりました。中学校社会科教科書を比較してみましたが、自由社・育鵬社の右派2社については記述の異様さが際だっていました。この2社だけは決して採択させてはなりません。 両社の教科書におかしな記述はたくさんあるのですが、とり…

教諭が保護者を「モンスターペアレント」として提訴

2011年1月18日、一つのニュースが全国ニュースとして各マスコミで大きく報じられた。 「埼玉県行田市立小学校で3年生を担任する教諭が、担任クラスの児童の保護者から常軌を逸した抗議を受け、不眠症になった」として保護者に対し、約500万円の損…

特別支援学校拡充に障害者団体が反対?

大阪市では市立特別支援学校の拡充・増設が検討されている。それに対して障害者団体「障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議」(障大連)が2010年10月8日、拡充に反対する抗議集会を開催したという。 全国的にも知的障害児を対象とした特別支援…

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